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ルトガルの首都リスボンは見どころが多く、特に建築物の好きな方には時間をかけて見ていただきたい都市です。
坂の多い街ですが、路面電車やケーブルカーなども走っており、移動するには苦労はありません。
リスボンを拠点に、世界遺産のシントラや、ユーラシア大陸の西の果て、ロカ岬にも足を延ばしてみましょう。
ポルトガルは料理もおいしく、鯖、鮟鱇などの新鮮な魚介類を使ったものが多くあります。
特に“バカリャウ”と呼ばれる干した鱈が好まれており、日本人とは相性が良さそうです。
品質の高いポルトガルワインも、料理と一緒に試してみたいですね。
《リスポン周辺の見どころ》
- ジェロニモス修道院
- ベレンの塔
- 発見のモニュメント
- サン・ジョルジェ城
- サンタ・ルチア展望台
- ヴァスコ・ダ・ガマ橋
- ロカ岬
- リスボン水族館
- 4月25日橋
- 市電28番
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ルトはポルトガル北部の港湾都市でポルトガル第2の都市です。こちらも見どころがたくさんあり、1日ではまわりきれないほどです。
聖グレゴリウス聖堂、大聖堂、ポルサ宮などを擁する旧市街地は「ポルト歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録されています。
ワイン好きな方には、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地域がおすすめ。ポートワインの工場見学や試飲もできます。
コインブラは、学生の街として知られています。ヨーロッパ最古の大学“コインブラ大学”は、1290年に設立されました。学生たちは昔ながらの黒いマントを着用して、現在も歴史が受け継がれています。
また、コインブラは国内の主要道路が交わる土地で、ポルトガルの交通の重要地点ともなっています。
《コインブラの見どころ》
- コインブラ大学
- 旧大聖堂
- サンタ・クルース修道院
- コニンブリガ考古遺跡
← コインブラ大学図書館
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ルトガルの世界遺産として、文化遺産が13件、自然遺産が1件登録されています。
写真左は、バターリャ修道院(正式名:聖母マリア修道院)。後期ゴシック建築の傑作で、切妻屋根、尖塔、控え壁が特徴です。
写真右は、エヴォラ歴史地区の民家。この地区の歴史的建造物にはエヴォラ大聖堂、サン・フランシスコ教会、マヌエル王宮などがあります。